Topix : 「そこテストにでます!」「でいとりっぱー」発売中。

単行本未収録作品

旧ウェブサイトから転載
単行本未収録作品のタイトルと概要

ふらいんぐ ぶるーみん
コミックLO(コミックハウス)Vol.13:2005 年1月  1c 18p

5年生の夏休みに、遊び半分で初体験をしてしまったユージと苗絵。 それ以来すっかりオナニー中毒になっていたユージは、もう一度苗絵としたいとは思いつつも、苗絵の気持ちが分からないので悶々とした日々を過ごしていた。 卒業を控えたある日の下校中、ユージは、一緒に宿題をやろうと苗絵の家に誘われる。 ユージの葛藤はついにピークに達するが、苗絵もまた葛藤していたのだった。 折しも学校では、毎年早咲きしてしまう桜が今年も一本だけ咲いていて、あたかも早熟でフライング気味な彼らの様でもあったが、桜の様には散ってしまわないようにと、2人は不器用ながらも、お互いのキモチを確かめあった。

LOでは初めての読み切り作品。 かつて同人誌で描いた作品の続編でもあったため、同人誌を読んでいない読者にも楽しめて、かつ読んでいた人はより楽しめるようにと試行錯誤していたため、かなり苦戦しました。 会話が子供らしくないという意見ももらいましたが、自分的には逆に思春期の子供ならではの背伸びした会話のつもりでした。

 
べすと おぶ まいらぶ I can't Tell You Why
コミックLO(コミックハウス)Vol.21:2005 年10月  1c 22p

小学生で姪のひな子を預かることになったアキラ。 歳こそ離れているし近親関係ではあるものの、この2人の間にただならぬ想いがあることを悟っていたアキラの同棲中の彼女・美樹は、アキラと別れ、マンションを出ていくことにした。 美樹が出ていったことで、ふたりっきりの生活が始まったアキラとひな子。 お互いに想いをひた隠しにしてきた2人だったが、最初にたがを外したのはアキラだった。

実に9ヶ月ぶりのLO復帰作品。 今までの学校ものから一回離れて、違うものを描いてみました。 22pというページを貰っておきながらも、描きたいことの半分も描けなかったのは、力量不足としか言い様がないのですが、機会があれば続きを描いて、すべてを描ききりたいと思っています。

 
べすと おぶ まいらぶ the girl from yesterday
コミックLO(コミックハウス)2006年5月号:2006 年3月  1c 22p

関係を持ってしまってからしばらくの間、ひな子もアキラも何事もなかったかのように日常を送っていた。 煮え切らない状態に痺れを切らしたひな子はアキラに誘いをかけるのだが、自分の体の変化に気づき戸惑う。 ふたたび関係をもってしまった数日後、喫茶店で話すことになった美樹とひな子。 話の流れから美樹は、ひな子とアキラの関係に気づいてしまう。

この直後にHRが始まり、並行できなくなったことと、現実に児童の性的搾取事件が相次いだことで、成人向けを描けなくなってしまうスランプに陥り、これを境に休載。

 
七緒のやせがまん
おもらし倶楽部 (三和出版)2004 年10月  1c 10p

中学1年生の飯山七緒は念願の初デートで、ボーイフレンドの小西稔と遊園地に来て、人気アトラクションのお化け屋敷に並んでいた。 長いこと並んで、やっと順番というころになって尿意に気づく七緒。 今更トイレに行きたいとは言いづらい。 がまんしたまま乗り込んだライドは、ゆっくりと暗やみに進んでいった。

性行為なしで、おもらしを我慢する過程を描くという、かぎりなくコアな依頼で描いた作品。 掲載誌もかなりマニアックだった。

 
しあわせの暗示
メガプラス (コアマガジン)Vol.1:2003 年10月  1c 16p

心理学研究部の部室で、女子部員のみづきは部長の喜一と後催眠暗示でセックスの強要ができるかどうかという危険な賭けをする。 もちろん、みづきは「できない」方に賭けたわけだが、賭けは部長の勝ちだった。

初の高校が舞台の作品

 
学校で教わる大事なコト
メガプラス (コアマガジン)Vol.6:2004 年3月  1c 16p

保健体育の成績がよかったせいでからかわれた男子生徒、津田勇志。 中学生でありながらもクラスメイトの池村史奈とただれた性生活を送っていたので、当然性知識も豊富だったのだ。 その日の夜も、彼らが住むマンションの非常階段で密会としゃれ込みたかったが、史奈が危険日だったので、勇志はついにコンドームを買いに行くことを決意する。

「すてぃるぶるー」の弥彦と音子がちょい役で出演