Topix : 「そこテストにでます!」「でいとりっぱー」発売中。

のぞむのぞみ2巻

大変ながらくお待たせいたしましたが
ついに5月31日、のぞむのぞみ2巻が発売となります。
今回も全編フルカラーで、この2巻をもって完結となります。


のぞむのぞみ(2)
2014年5月31日発売

チェンジHから月刊ヤングキング、そしてまたチェンジHに戻って最終的にはトランススイッチと、掲載誌も発表時期もバラバラだったため、最初から連載を追いかけられた方は少ないかと思います。また2巻収録分は白黒掲載がほとんどでしたが、カラーでこそのエピソードも多かったため、この単行本でお見せしたかったシーンがやっとお届けできます。ずっと書きたかった、じっくりと過程を追うTS作品として大事に描いてきた本作、ぜひ最後までご覧になっていただきたいと思います。

ただ、残念ながら単行本の総ページ数の大半を本編で使ってしまったため、今回描きおろしや後書きがほとんどありませんので、その点はご了承ください。

もし、最寄りの書店さんに入荷しなそうでしたら、書店予約伝票をご用意しましたのでプリントアウトしてご利用くださいませ。
書店予約注文伝票(PDF)ダウンロード

専門書店さまでの特典は、とらのあな、まんが王倶楽部、コミックZIN(敬称略)で、それぞれカラーイラストカードとなっております。

ぜひ、よろしくお願いいたします。

【1巻までのあらすじ】 

中学1年生の野球少年、田尾のぞむは、コールド負けした試合の罰ゲームがきっかけで女装癖にめざめてしまう。 しかし、父親の男らしく育って欲しいという期待を裏切 れないことから、女装に対する興味を捨てようと決意した矢先のある日、突然何の前触れもなく女の子になってしまっていた・・・・。
幸い胸はでていなかったので、女の子になってしまった事実を隠して今まで通りの生活をしようとするが、妹の香苗に女装癖はバレてしまっていた。 
理解のある妹の計らいで女装(?)したまま街へ買い物に出かけた先で憧れのマネージャー井出さんと鉢合わせ。 いとこの「のぞみ」といつわって難を逃れるものの、女の子の世界を実感したことにより、より女の子の世界へのめりこみそうになる。
そして野球チームの合宿で、あらためて男の子の世界に引き戻されるが・・・

メバエ複製原画展示

「メバエ」創刊にともなって、アニメイトの一部店舗でサイン入り複製原画の展示と抽選があるようです。
僕の「ぽあんと」は、アニメイト秋葉原店・八王子店・大阪日本橋店の3店舗で展示されます。もし行かれることがありましたら、是非チェックしてみてください。
もちろん原稿用紙にプリントアウトしてあるとはいえ元はデジタルデータなので、それを複製原画と言ってしまっていいのかは疑問の残るところではありますが、印刷よりも大きく細かいところまで精彩に再現されているので、見てみるのも面白いかもしれません。

個人的には一種の羞恥プレイなんですが・・・

メバエ新装刊・新連載「ぽあんと」

4月30日に百合アンソロジー誌「メバエ」が創刊されます。
表紙を担当される鳴子ハナハル先生や玄鉄絢先生ほか豪華な作家陣で創刊前から話題になっておりましたが、自分も描かせていただくことになりまして、新連載となる「ぽあんと」第1話が掲載されます。

書店購入特典は、とらのあな・ゲーマーズ・有隣堂ほかいくつかあるようですが、長月みそか関連ですとメロンブックスで「ぽあんと」のクリアファイルが配布されます。(敬称略)
また、最寄りの書店でお求めになる場合は下の注文伝票をご利用ください。
【>注文伝票PDF】



メバエVol.1
2014年4月30日発売

同じバレエスクールに通う幼なじみの5人の中学生3年生。スクールきってのプリマ・小冬にただならぬ感情を抱く風由(ふゆ)だったが・・・
【第1話・12p】
というお話で、長月みそかとしては初の二値漫画(一般的な墨線とスクリーントーンによる表現)となります。

書店購入特典サンプル

トランススイッチ2014spring

2月28日発売の「トランススイッチ2014spring」で「のぞむのぞみ」が一挙3話掲載されます。今回も表紙と特典イラストを担当させていただきました。
書店購入特典は、とらのあな・コミックZIN・まんが王倶楽部・アニブロゲーマーズ(敬称略)での配布となります。また、最寄りの書店でお求めになる場合は下の注文伝票をご利用ください。
【>注文伝票PDF】



トランススイッチ2013winter
2013年11月30日発売

今回は13話から15話までの一挙3話掲載。「来月にせまった学校のプール開きを心配するのぞむだったが、そんな矢先に野球のレギュラーをおろされてしまう。胸もふくらみはじめ、どこから見ても完全な女のコになっていたのぞむにとって、野球のレギュラーは男としての気持ちの依りどころだっただけにショックを受ける。しかし、そんなのぞむをさらなるショックが待ち受けていた。」・・・といったお話です。(3話合計で51p)


今回の15話で最終話となり、最終巻となる単行本2巻の発売は5~6月頃を予定しております。もともと季刊連載の上に雑誌休刊などでお待たせすることも多かった本作でしたが、是非最後まで楽しんでいただけたらと思います。

ながらくの応援ありがとうございました。

 
【前回までのあらすじ】 

中学1年生の野球少年、田尾のぞむは、コールド負けした試合の罰ゲームがきっかけで女装癖にめざめてしまうが、父親の男らしく育って欲しいという期待を裏切れないことから女装に対する興味を捨てようと決意する。
しかし、そんな矢先のある日、突然何の前触れもなく女の子になってしまっていた。
幸い胸はでていなかったので、女の子になってしまった事実を隠しながらの生活が始まる。
妹の香苗に女装癖だけはバレてしまっていたが、理解のある妹のおかげで服を貸してもらえることになり、女装(?)したまま街へ買い物に出かけた先で鉢合わせた憧れのマネージャー井出さんには、いとこの「のぞみ」といつわって難を逃れるものの、女の子の世界を実感したことにより、さらに女のコの世界へのめりこみそうになる。
その一方で野球チームの合宿では、今まで居たはずの男の世界にギャップを感じ、自分が女のコになってしまったことを強く再認識することとなったのぞむ。
ココロまでは女のコにならないようにと禁じていたオナニーも覚えてしまい、心身とも確実に女性化が進むのぞむ。ついには、胸までふくらみはじめ・・・


書店購入特典サンプル

本屋で買おう

出版流通と言いますと、昔からやれ再販制度がどうの取次主導の流通形態がどうのとアレコレ言われているわけでして、問題が山積みなのは確かです。
近年はamazonや電子書籍などの台頭がありますから、さすがにそろそろ抜本的な改革がないとマズイんじゃなかろうかと、その問題点や改善案に思索を巡らせたりもするのですが、自分でも思いつくようなコトを業界のお偉いさん方が何十年もやらないでいるからには、怠慢だとか既得権益などだけでは済まない何らかのやっかいな理由があるんでしょうし、自分の根回し程度で業界が変わるとも思えませんので、まあどうしたものかと思うわけです。

まず書店での販売は基本的に委託のカタチをとっているので、書店は売れなければ出版社に返本することができます。
この制度が書店や取次の販売努力を怠らせていると問題視する人も多いですが、もしこの制度がなくなると書店は確実に売れる本しか置かなくなり、現在のような多様性が失われてしまうという問題点を指摘する声もあります。
メジャータイトルしか買わないという人でしたらそれでもいいかもしれませんが、多様性という裾野の広さは文化を支える重要な基盤ですし、誰しも自分だけの嗜好があり、それぞれに求める本も違いますから、委託販売であることを否定する場合は多様性の損失を防ぐ解決方法を見つけなければなりません。

仮に、とある書籍が全国の書店に1冊ずつ納品されたとしても、その書籍を求める人が各書店に1人ずついるとは限りませんから、需要のなかった地域の書店からは当然のように返本され、その合計はかなりの数にのぼりますが、またその一方で別の地域では欲しくても買えない人がいるのです。
しかし、あまりに返本数が多い場合、それらは求める人に行き渡ることなく断裁されて絶版になり、連載作品であれば打ち切りの直接的な理由にもなってしまいますから深刻です。

amazonの登場によってより広く迅速に流通することが出来るようになりましたが、そのおかげで「amazonでは完売するも、市中在庫は浮いている」という状況が生まれやすくもなっていて、amazonの完売と同時に売れゆきがパタリと止まってしまう現象が近年非常に問題視されているのです。

そうなると、「だったらamazonにもっと卸せばいいじゃないか」とか「売れそうもない小さな書店になんか卸さなきゃいい」という極論も出てくるわけですが、そんな単純な話ではないようですし、なによりも多様な本と出会える書店という場所の文化を衰退させたくはありませんので、amazon優先とはいきません。
そして、最初に言ったとおり、現状の流通システムに問題が山積みで、書店や取次による抜本的な改革が必要なことには間違いありませんが、それを叫んだところで事が改善するわけではありませんので、いち作家であり一人の読者でもある自分に何が出来るかを考えるようになりました。

そこで考えられるのはやはり、「amazonは最終手段」ということで、できるだけ書店で買ってもらえるようにするということでした。
このサイトでもリンク先にはネット上での取り回しの良いメジャーサービスということでamazonのURLを用いることが多いのですが、承前の事情もありますので、できるかぎり地元の書店で買っていただきたいと思います。
しかし、そんな出来るだけ書店で買ってもらいたいようなマイナータイトルほど小さな書店には置かれにくいというジレンマもあります。

そう考えて行き着いた改善策は「書店予約」でした。
玩具等では当たり前のように活用されている店頭予約が、何故か書籍においてはあまり浸透していいなかったということが盲点だったのです。
玩具のチラシやパンフレットには店頭予約用の注文伝票が添えてあることが多いのですが、書籍では一部の専門書を除いてまず見かけません。
ことマイナータイトルの本だったりしますと、書店で注文するのが恥ずかしいなどの理由があって伝票でもないと注文しづらいというのが一般的な心理だと思いますから、まず注文伝票が必要です。

そこで思いついたのが、作家が(できれば出版社も)自らネット上で自著を宣伝するときには、家庭用のプリンターで印刷できる注文伝票を提供したらどうだろうかというアイデアです。
そして、もしそれがなくても自分で欲しい本の伝票が簡単に作れるようなテンプレートがあったらどうだろう?というアイデアに発展しました。

ということで、テンプレートをPDFとエクセルで用意いたしましたので、ご賛同いただけるようでしたら是非ご活用いただきたいと思います。

書店注文伝票テンプレート

ダウンロード:PDF版エクセル版